otsu.hiNote

クラス hiException

java.lang.Object

java.lang.Throwable

java.lang.Exception

java.lang.RuntimeException

otsu.hiNote.hiException

すべての実装されたインタフェース:

Serializable

public class hiException
extends RuntimeException

ExceptionのRuntimeExceptionラッパー.

IOExceptionなどの無用なチェックが強要されるExceptionをRuntimeExceptionでラップすることにより、チェックの必要を無くします。

   void foo(){ // throws Exceptionがない
      try{
         doSomething();// IOExceptionなどを投げる可能性がある。
         }
      catch(Exception _ex){
         throw hiU.rap(_ex); // _exがRuntimeExceptionの場合はそのまま
                             // そうでない場合はhiExceptionでラップ
         }
      }
   void boo(){
      try{
         foo();
         }
      catch(Excepton _ex){
         _ex.printStackTrace(_ex);// 例えばIOExceptionをラップしたhiExceptionの場合
                                  // IOException部のスタックトレースが出る
         }
      }

ラムダ呼び出しの例外ラッピング関数(hiU.rap(otsu.hiNote.hiU.RunnableEx))が投げるのもhiExceptionです。

   hiU.rap(()->doSomething()); // ラムダ式が何等かのExceptionを投げた場合、hiExceptionでラップする
   //
   list.forEach((_s_)->hiU.rapException(()->doSomething(_s_)));// 例えばRuntimeException以外許さないStream
                                                      // でも用いることができる。

関連項目:

直列化された形式

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
hiException(Exception exp_) 原因例外を持つラッパー.
hiException(String msg_) 単純なRuntimeException,
hiException(String msg_, Exception exp_) メッセージを付加したラッパーを得る.

メソッドのサマリー

修飾子とタイプ	メソッドと説明
String	getMessage() 例外に付されたメッセージを得る.
String	getMessageNative() 例外に付されたメッセージを得る.
StackTraceElement[]	getStackTrace() スタック情報を得る.
StackTraceElement[]	getStackTraceNative() スタック情報を得る.
void	printStackTrace(PrintStream ps_) 例外発生時のスタック階層を表示する この例外の原因となる例外のスタック階層を表示します。
void	printStackTrace(PrintWriter pw_) 例外発生時のスタック階層を表示する.
void	printStackTraceNative(PrintStream ps_) RuntimeExceptionのprintStackTrace 本例外の階層も表示し、原因例外はCauseとして表示されます。
void	printStackTraceNative(PrintWriter pw_) RuntimeExceptionのprintStackTrace 本例外の階層も表示し、原因例外はCauseとして表示されます。
static RuntimeException	rap(Exception exp_) ExceptionをRuntimeExceptionにラップする.
String	toString() 例外情報を表示する.
String	toStringNative() 例外情報を表示する.

クラスから継承されたメソッド java.lang.Throwable

addSuppressed, fillInStackTrace, getCause, getLocalizedMessage, getSuppressed, initCause, printStackTrace, setStackTrace

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

hiException

public hiException(Exception exp_)

原因例外を持つラッパー.

パラメータ:

exp_ - 原因となった例外

hiException

public hiException(String msg_)

単純なRuntimeException,

パラメータ:

msg_ - メッセージ

hiException

public hiException(String msg_,
                   Exception exp_)

メッセージを付加したラッパーを得る.

パラメータ:

msg_ - メッセージ

exp_ - 原因例外

メソッドの詳細

rap

public static final RuntimeException rap(Exception exp_)

ExceptionをRuntimeExceptionにラップする.

引数のExceptionがRuntimeException以外の場合、本クラスのcauseに入れる形でラップします。
引数がRuntimeExceotionの場合はそのまま返します。
hiU.rap(Exception)と同じです。

パラメータ:

exp_ - RuntimeExceptionにしたいException

戻り値:

RuntimeException

getMessage

public String getMessage()

例外に付されたメッセージを得る.

この例外にメッセージが設定されてない場合原因となる例外のメッセージを得ます。
hiException(String,Exception)によりメッセージが付加されていると付加されたメッセージがえられます。

オーバーライド:

getMessage クラス内 Throwable

戻り値:

メッセージ

getStackTrace

public StackTraceElement[] getStackTrace()

スタック情報を得る.

この例外の原因となる例外のスタック情報を得ます。本例外の階層は省略されます。

オーバーライド:

getStackTrace クラス内 Throwable

戻り値:

スタック情報

toString

public String toString()

例外情報を表示する.

この例外にメッセージが設定されてない場合、原因となる例外の文字列表記を得ます。
hiException(String,Exception)によりメッセージが付加されていると本例外の情報を表示します。

オーバーライド:

toString クラス内 Throwable

printStackTrace

public void printStackTrace(PrintStream ps_)

例外発生時のスタック階層を表示する

この例外の原因となる例外のスタック階層を表示します。本例外の階層は省略されます。

オーバーライド:

printStackTrace クラス内 Throwable

パラメータ:

ps_ - 出力先

printStackTrace

public void printStackTrace(PrintWriter pw_)

例外発生時のスタック階層を表示する.

この例外の原因となる例外のスタック階層を表示します。本例外の階層は省略されます。

オーバーライド:

printStackTrace クラス内 Throwable

パラメータ:

pw_ - 出力先

getMessageNative

public String getMessageNative()

例外に付されたメッセージを得る.

本例外に付加されたメッセージを得ます。

戻り値:

メッセージ

getStackTraceNative

public StackTraceElement[] getStackTraceNative()

スタック情報を得る.

本例外の階層スタック情報を得ます。原因例外のスタック情報はgetCause().getStackTrace()で得られます。

戻り値:

スタック情報

toStringNative

public String toStringNative()

例外情報を表示する.

本例外の階層も表示し、原因例外はCauseとして扱われます。

戻り値:

例外情報文字列

printStackTraceNative

public void printStackTraceNative(PrintStream ps_)

RuntimeExceptionのprintStackTrace

本例外の階層も表示し、原因例外はCauseとして表示されます。

パラメータ:

ps_ - 出力先

printStackTraceNative

public void printStackTraceNative(PrintWriter pw_)

RuntimeExceptionのprintStackTrace

本例外の階層も表示し、原因例外はCauseとして表示されます。

パラメータ:

pw_ - 出力先