2026年9月16日(水) 都道(奥多摩街道)の歩道整備事業が始まりました。
(新)奥多摩街道熊川地区における電線類地中化工事が完成しましたが、その後街路樹(クスノキ?)が見事に伐採されました(既報のとおり、下の写真を参照)。その後の計画もこのブログで報告しましたが、歩道整備事業が始まりました。令和7年度完成予定とありましたので工事は順調に進んでいるのでしょう。先日来車線を狭めて歩道の工事が行われています。ワンコの散歩で久し振りに通りかかると、上の写真のような看板が建てられていました。工事概要は、歩道舗装工、歩道止石工、植樹帯縁石工、防護柵工、横断抑止柵、区画線工とあります。あれ、街路樹は植えないのかなと思いましたが、看板の横断図には植樹帯(1060㎜)があり樹木の絵も書かれています。高さは車道を通る乗用車のドアの位置までしかありません。まあ、苗を植える図と解釈しましょう。
石川彌八郎市長の時代に奥多摩街道拡幅事業が行われ、街路樹を何の木にするか市に相談があったそうです。友人が担当しており、クスノキを選んだという話しを聞いた覚えがあります。今回の整備事業でもクスノキが植えられるのでしょうか。クスノキは常緑樹であるが故落葉は年中あります。沿線住民からの苦情が予想されますが、夏の樹冠被覆率(一定の土地の面積に対して、上空から見た樹木の枝や葉(樹冠)が地面を覆っている面積の割合)の向上に寄与する樹種を選んで欲しいと願うのは私だけでしょうか。
ホームページを検索していたら「府中市のみどりに関する調査報告書」が見つかりました。それによると、市内の樹冠被覆率は10.08%となったとのことです。欧米の諸都市は樹冠被覆率を30%以上に高めようと動いています。それに比べ東京都区部の樹冠被覆率は2013年の9.2%から2022年には7.3%と約2割(1.9ポイント)減少している、と朝日新聞は報じています。都市温暖化を防ぐ目的でも樹冠被覆率は大切な指標であると考えています。しかし、管理不足による街路樹・公園木の倒木が社会問題化している昨今根本的な対策が必要ではないでしょうか。今のままでは植えられた樹木が可愛そうです。
