思うまま

2025年11月25日(火) 植木屋さんは忙しいでしょうね。

 左の写真は五日市線熊川駅西側の新奥多摩街道の様子です。先日通りかかったら植木屋さん(?)が街路樹のイチョウの木の枝打ちを行っていました。今日歯医者さんの帰りに現場の写真を撮ってきました。
 右側(西側)の歩道に植えられているイチョウの枝は剪定されて葉っぱも殆どありません。一方左側(東側)の歩道に植えられているイチョウの木には見事に紅葉した葉を支える枝が残っています。奥が「なんで片側だけ剪定するの?」と聞くもので、同時に両側の剪定をするのは道路を塞ぐため難しいんじゃない、と答えました。
 西建に聞いていませんので定かではありませんが、福生方向に剪定した後、こちらに折り返してくるのではないでしょうか。夏の暑い時期に剪定すると樹木も弱りますし、歩道を歩く人からみても暑いに違いありません。
 理由は、推測ですが葉が落ちる前に回収してしまおうという措置だと思います。特にイチョウの葉は濡れると滑りやすく、歩く人から苦情がくるのかもしれません。それと沿道にお住まいの方からすると家の前の歩道が落葉だらけになり、踏まれることによって粉砕され敷地に飛んでくることから迷惑千万な話しなのでしょう。沿道にお住まいの方に歩道の掃除をお願いするのも酷だと思います。そこでこのタイトルとなりました。
 見事に紅葉した姿を愛でるくせに落葉に苦情をいわれてはイチョウの木もたまったものではないかも。枝打ちした方が早く片付くのかもしれませんが、この時期何度か落葉の清掃を行うのとどちらが税金を使う額が大きいのでしょうか。
 因みに以前報告した新奥多摩街道熊川地区の電線類の地中化によって伐採された街路樹はまだそのままです。年度を超えたら新たに予算をとらなければできないと思うのですが。あと4ヶ月、西建さんよろしくお願いいたします。