思うまま

2025年10月5日(日) 福生市総合防災訓練に参加しました。

 本日午前、福生市を含む東京地方で大規模な地震が発生し、大規模火災および建物被害が発生したと想定し福生市総合防災訓練が行われました。メイン会場は第三小学校で、全児童参加型で行われたようです。TCNの番組で市のみならず消防署、自衛隊、福生病院に加え先日提携した佐川急便協力の下、福東にある防災食育センターで賄ったおにぎりを避難所に運んだようです。
 この訓練には各町会・自治会で構成される自主防災組織も参加します。私も今年度町会の理事であることから参加しました。午前9時、防災無線から地震の発生が告げられました。これを合図に会館の前に集まり、第五小学校に向かいます。この会場では当(南)町会の他、内出町会、南田園一丁目町会、熊川住宅自治会が参加します(第五小学校区)。
 今年の訓練は、災害時の避難所開設・運営に関する訓練が行われました。各自主防災組織ごとに役割が与えられ、南地区は避難者の役です。
 写真は受付訓練の様子で、避難した住民(私たち)が自主申告します。名前を始め、家族構成、怪我の有無、ペットの有無などを申告します。本番ではものすごく混雑することが予想されます。ペット連れの避難者は別の場所に誘導されました。私に割り当てられたペットは何とフクロウ。そこまで考えてくださるんですね。
 その後、家族ごとに設置されるパーティションの組み立て、ダンボールベットの組み立て、バルーンライト(風船型の照明具)の組み立て(発電機はカセットボンベ、この日ライトと繋ぐケーブルが見当たらず電気は付きませんでした)等を行いました。
 校庭に出て、水消化器による消火訓練、内出町会が管理している可搬ポンプによる放水訓練などが行われ、無事訓練も終わりました。感じたのは参加者の少なさです。町会役員のみというところも見受けられました。これも平和ボケ、公助頼みの甘えがはびこっているんでしょうかね。危機感を持って共助に参加してほしいものです。