2025年9月28日(日) 熊川分水に親しむ会の総会が開かれました。

公民館白梅分館の行事にもいくつかお手伝いをしています。また、第二小学校の総合学習にもお手伝いをしています。昨年11月にはその継続的な支援に対して東京都教育委員会から表彰を受けました。
南町会内にも分水が流れており、以前は分水の水を止めて溜まった土砂やゴミをすくい出していました。近年、と言ってもだいぶ前から水を止めると生き物に影響を与えるというお叱りを受け(それが原因だけではありませんが)分水の清掃は地域の活動から外されました。個人的な意見ですが、熊川分水は牛浜から南まで流れていますので、南地区には土砂が溜まってきます。10年ほど前に道路の改良工事でヒューム管が埋め替えられましたが土管の底10㎝ほど土砂が溜まっています。内出地区でも睦橋通りを横切る暗渠部分には相当の土砂が溜まっています。当地ではあまり経験しませんが、記録的短時間大雨警報が出るような大雨に襲われた際には道路の北側で水が溢れるかもしれません。
また、当会では毎月「郷土史の井戸端会議」が開催され、出席者によるフリートークが行われます。今日も総会終了後、高崎勇作氏(元福生市文化財保護審議会会長)をお迎えして第6回郷土史の井戸端会議が開催されました。話題は平安時代にまで遡り福生、熊川の位置づけ等についてお話を聞くことができました。来月は森田製糸所跡地と熊川分水の歴史を振り返ります。東京都がこの地に児童相談所を建設予定でそれを契機とした意見交換会になります。