思うまま

2025年9月15日(月・祝) 今年も見に行ってきました。

 福生高校美術部では毎年巨大貼り絵を作り、秋の東雲祭に校舎の壁にたてかけ展示しています。以前は東雲祭の最中に一般公開していたのですが、今は東雲祭終了後に一般公開しています。
 毎年福生美術協会としてお邪魔していますので、武藤副会長と学校を訪問しました。朝早かったこともあり、後片付けをしているグループもありましたが受付には顧問の先生がいらっしゃいました。ご挨拶をし、受付に署名して中庭に。
 今年の作品は、江戸時代末期の浮世絵師。歌川国芳による「相馬の古内裏」の再現だそうです。今年は美術部を中心に学校全体で役570名が参加し、福生第四小学校の児童が体験として加わり、力を合わせて制作したそうです(同高のホームページより)。
 
巨大な骸骨が少し薄気味悪さを演出していますが、AIに概要を書かせると、
「相馬の古内裏(そうまのふるだいり)は、江戸時代末期の歌川国芳による浮世絵の作品名で、山東京伝の読本『善知案方忠義伝』を題材としています。この絵は平将門の娘である滝夜叉姫が、かっての将門の屋敷跡である廃墟の「相馬の古内裏」で、巨大な骸骨の妖怪を呼び出し、朝廷の大宅太郎光国と対決する場面を描いたものです。
と出てきます。勉強になりました。来年も楽しみにしています。
余談ですが、同高のホームページを見ていたら現校長先生は母方の従兄弟の次男であることが分かりました。奇遇ですね。