2025年8月19日(火) 原発の電気って安いの?

写真はデジタル版の先頭の記事の一部です。東京電力福島第一原発事故後の原発の安全対策費が、電力11社で少なくとも6.5兆円に上ることが朝日新聞の調査でわかった。費用は再稼働に向けた審査の終盤に膨らむ傾向にあり、審査が難航する8基を含めて大幅に増える見通しだ。コスト面の優位性が揺らぐ中、巨額の対策費を広く国民が負担する制度も始まっている。とのことです。
どの位の負担増になるか分かりませんが、これが全てではないことは明らかであり、増額となることも予想されます。
確かに原発は安定稼働を続ける限りコスト面で優位に立てると思いますが、停止している間のコストを取り戻すべく耐用年数を延ばすなどの策も講じられてきました。本当に大丈夫なのでしょうか。
持論ですが、EVは排気ガスを放出しないので温暖化対策に最適との意見もあります。しかし、製造、輸送にかかるCO2排出量はいかがなものでしょうか。車検毎に新車に乗り換える、残クレで買えば費用も抑えられるといいますが、一般の国民が乗る程度の距離であればペイできるのでしょうか。
息子が建てた家では太陽光発電+蓄電池で一日中エアコンが動いています。売電も申請しています。東電が買い取る費用の一部は「再エネ発電賦課金」として電気料金に加算されています。また、託送料金相当額として賠償負担金相当額と廃炉円滑化負担金相当額が加算されています。上記負担金もこれらに上乗せされるんでしょうかね。もう少し調べてみようかと思います。