思うまま

2025年7月9日(水) 南稲荷のケヤキの伐採問題。

 一昨年の12月環境政策課長が石川酒造に来られ、南稲荷の3本のケヤキの診断結果を説明してくださいました。それによると福生市指定天然記念物に指定されている1本はほぼ問題なし、他の2本は空洞が大きく何らかの手を打たない限り、撤去・更新を検討することが望ましいとの診断でした。市内の造園業者の意見では「伐採以外手立てがない」とのことで市としては伐採させて欲しいとのことでした。
 2本とも伐採となると500年にもなろうというご神木故そう簡単に分かりました、という訳にはいきません。2月の稲荷講で講中の皆さまに説明しまとめたいとお願いしました。
 その後、診断書を細かく調べると納得できる結論ではありません。個人的に調べ疑問点を洗い出しました。要望を含め資料にまとめ、本日生活環境部長にお時間をいただき説明してきました。
 資料等を示しますので興味のある方は覗いてみてください。新しいウィンドウで開きます。
 (1) 提出資料
 ・20250708_稲荷ケヤキ資料_役所向け.pdf
 (2) 資料
 ・資料1_診断・調査概要.pdf
 ・資料2_根株診断カルテ樹木ナンバー02・03.pdf
 ・資料3_南稲荷神社.pdf
 街路樹や公園樹の役割に地表の温度上昇を抑えることがあります。昨日(7/8)暑い日だったため温度計を持って石川酒造さんの庭と南稲荷境内で腰の位置の温度と地面の温度を測ってみました。日向と日陰では約4℃の差がありました。よろしかったら下記資料をご覧下さい。
 ・20250708_暑い.pdf