思うまま

2025年5月9日(金) 松ぼっくりは生きています。

 いつぞや奥多摩湖に行った際に松ぼっくりを拾ってきました。地面に落ちている時点で枯れていると思っていました。この中に実が隠れているのは知っているのですが、色といい堅さといい固いままと思っていました。
 左の写真は拾ってきたまま鉢に置いた姿です。右の写真は雨が降って濡れた後の松ぼっくりです。何と広がったウロコが綴じています。ネットに説明がありました。
 松ぼっくりは、湿っていると鱗片が閉じていますが、乾燥すると鱗片が開きます。この状態になると、風に乗って種子が散布されます。
 締めっていると閉じるんですね、この仗隊でも生きているんですね、知らなかった。